デスクワーク中心のお仕事をしている方は必見!
デスクワーク中に起きた腰痛の原因は何かご存知ですか??
普段、どのような事を意識してデスクワーク中に椅子に座っていますか??
どんな姿勢になれば、腰に負担がかかってくるのでしょうか?
きちんと原因がわかれば対策も出来ますし、職場やご家庭でも超簡単に出来る腰痛ストレッチ法がありますので、解説したいと思います。
デスクワークで腰痛が起きる原因は?
まず最初に、デスクワークが原因で起きる腰痛は、
- 筋肉や骨格が原因
- 内臓が原因
- ストレスが原因
と3つ考えられます。
内蔵の機能が低下したりストレスを受ける事で自律神経が乱れたり、筋肉の血流が悪くなる事で腰痛などといった身体的症状が出てくる事があります。
整骨院で扱うのは筋肉や骨格が原因で、身体や筋肉が歪む事で痛みを伴いますので、ここでは筋肉や骨格の歪みが原因のものを取り扱いたいと思います。
デスクワーク腰痛 筋肉や骨格が原因とは??
まず一つ目の筋肉と骨格が原因による腰痛が起きる理由ですが、腰に負担がかからない姿勢には「耳の位置→肩の位置→腰の位置」となるべく一直線になっている状態が良いとされています。
なぜ、真っ直ぐな状態が良いのかと言えば、「筋肉に無理な負荷がかからないから」なんですが、実は腰への負担ですが、座っている状態と立っている状態を比べた場合、圧倒的に座っている状態の方が負荷がかかると言われています。
また、顔が前に出てきたり、猫背で曲がったりしてくると、背骨の位置がズレてきますので、筋肉の緊張は強くなってきて、結局は腰痛のような痛みとして出てくるという事になります。
もし、デスクワークで腰痛が出てきた場合は、背骨の位置を整骨院で施術して戻していくのが、一番の近道なのですが、仕事中に痛みが出てもすぐに整骨院に行くことが出来ない・・
という方がほとんどだと思いますので、ここでは職場や自宅でも簡単に出来る、超簡単な腰痛ストレッチを紹介しますので、是非とも取り入れて下さいね。
超簡単!職場や自宅で出来るデスクワーク腰痛対策ストレッチ
それでは、早速腰痛ストレッチの方法について解説していきたいのですが、腰に痛みが出ている状態というのは「骨格のねじれ」が原因になります。
そして、座っている状態で身体を支える土台になっている部分は骨盤と呼ばれる部分になるのですが・・
骨盤の周りには、おしりの筋肉が付いていて、骨盤が歪んでしまう事で、おしりの筋肉が固くなっていきます。
そして、おしりの筋肉が固くなってくると、背中の筋肉も歪みだし、元の位置に戻そうと背中の筋肉もしますので、おしりと背中が緊張した状態になってしまいます。
要するに、背中や腰が痛くなったからといって、いくらマッサージをしても、また緊張状態に戻そうとしていきますので、あまり効果的ではないので、「おしりの筋肉を緩める」ようにしていくのが重要です。
そこで、おしりの筋肉を座ったままでも緩められるストレッチを紹介したいのですが、
ステップ1 膝の角度を90度にし足を組む姿勢を取ります。
この姿勢を取って10秒ほど前に倒れて下さい。
前の方へ倒れていくと、おしりから太ももにかけて筋肉がほぐれていきますので、右足、左足それぞれやってみて下さい。
ステップ2 太ももよりに深く足を入れて姿勢を取ります。
先程の姿勢よりも、少しだけ太ももよりに深く足を入れて、前の方へ倒れていきます。
先ほどと違って、少し上の方のおしりあたりの筋肉がほぐれていきますので、左右足を変えて行って下さい。
以上が、職場や家庭でも出来る腰痛ストレッチになります。
椅子一つあれば、すぐに取り組めますので、是非とも腰が痛いなぁとか、背中が張ってきたなぁという事があれば、すぐに試せますのでやってみて下さい。
また、動画も一緒に載せておきますので、良かったら参考にして下さいね。
以上、今回はデスクワークが原因で腰痛になっている方向けですが、この腰痛ストレッチは、背中や首のコリを感じている方や腰に痛みが出てきた人にもオススメの腰痛ストレッチです。
妊婦さん必見です!
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骨盤の位置が戻ってくれば、姿勢が良くなり、腰の痛みだけでなく内臓の働きも良くなり、また呼吸がしやすくなりますので、身体の回復力も高まりますので、おすすめです。
一度お試しいただき、それでも首、背中、腰の負担を感じるという場合でしたら、当院では骨盤や姿勢を矯正する痛みを伴わない特別なプログラムも用意していますので、お問い合わせ頂ければと思います。
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