妊娠中のデスクワークで腰痛を発症・・妊婦さんに我慢させない今すぐ出来る腰痛対策を紹介

デスクワーク中の腰痛は、誰にでも発症しますが、発症確率で言えば、妊娠中の妊婦さんの発症は一般的の方と比べると高くなります。

開示されているデータによると、妊娠中の方の約8割が腰痛、骨盤周り、背中の痛みを感じていると言われており、とても辛い思いをされている方が多いそうです。

また、今の時代はダブルワークをされる方も多く、産休に入る直前まで仕事をされる方も多いため、身体的な症状が出ても、簡単に休む事が出来ません。

 

そんな時代だからこそ、妊娠中のデスクワークや主婦業を行う際に、しっかりと身体のケアをして、腰痛を発症しないように心掛けてほしいと思います。

当院では妊娠初期、中期、後期と時期を分けてケアすべきポイントをまとめ、痛みがある時に簡単にできるケア方法をまとめていきます。

 

妊娠初期の腰痛対策

早速ですが、妊娠の時期を3つに分けて説明していきたいのですが、妊娠初期とは0週目から13週目あたりを目処に考えて頂ければと思います。

妊娠すると、身体的な大きな変化として「女性ホルモン分泌の量が変わる」と言われています。

特に「リラキシン」と呼ばれるホルモンが増加しますが、リラキシンは子宮弛緩因子とも呼ばれるホルモンで、妊娠時や生理中に、卵巣や子宮、胎盤から分泌される女性ホルモンの一種です。

 

一般的な作用としては、

  • 関節の靭帯などを緩める働きがある
  • 骨盤内に血液を溜める働きがある

と言われていますが、妊娠する事で骨盤周りの人体を緩めて、お腹が大きくなっていくのをサポートするためと言われています。

しかし、関節や靭帯を緩めると、骨盤の周りに付いている恥骨結合や仙腸関節と呼ばれる関節も緩んでしまいますので、骨盤自体が不安定になってきます。

妊娠初期 腰痛

骨盤が不安定という事は、身体の土台が不安定な状態になるので、腰の筋肉が身体を支えようと負荷がかかってきますので、腰痛を発症しやすくなります。

特にデスクワークのように座っている事が多い場合は、骨盤が土台となって背中や上半身を支える事が多くなるので、腰だけでなく、背中や上半身にもハリを感じる事が増えてきます。

 

妊娠初期のケアは血液の循環が良くなる方法を

妊娠初期の腰痛原因を理解いただいた上で、日常生活でも取り入れられる腰痛のケアとしては、血液循環を高める方法を選ぶのが一番です。

おすすめとしては、

  • 風呂にゆっかり浸かったり、シャワーを浴びる。
  • 強度の負荷がかからない、軽いウォーキング。

がオススメです。

 

妊娠中期の腰痛対策

続いて、妊娠中期の腰痛についてですが、妊娠中期とは一般的には13週から27週あたりを指すことが多いので、時期的には6ヶ月目、7ヶ月目あたりと思って頂ければと思います。

この頃の妊婦さんで一番大きな変化と言えば「体重増加」です。

妊娠してから出産するまで、体重は8キロから12キロ程度増加すると言われていますが、特に羊水やお腹周りの脂肪などがつく事で腰回りの負担が大きくなってきます。

 

また、1ヶ月で約2キロほど増加すると言われていますので、身体の負荷は妊娠後期に向けて、どんどん大きくなっていきます。

妊娠初期でもお伝えしたように、デスクワークや主婦業で座って作業する事が多い場合、骨盤が緩い状態な上に、腰回りの筋肉で支えようとするため、体重が増加すればさらに負荷が大きくなってきます。

 

妊娠後期での腰痛対策

最後に、妊娠後期での腰痛ケアについてですが、妊娠後期は28週目以降の事を指しますが、生まれる前までに体重の増加が一番大きい時期にあたります。

妊娠後期で、身体的な変化としては、

  • 姿勢の変化
  • 腹筋の筋力低下

が大きい時期にあたります。

 

まず、姿勢の変化についてですが、前に突き出たような状態が常に続きますので「腰が反り腰の状態で過ごす」事が多くなってきます。

妊娠後期 腰痛

反り腰による腰痛については、デスクワーク腰痛の原因は何?職場やご家庭で出来る超簡単な腰痛ストレッチを公開!で詳しく書いていますので、合わせてお読みください。

そして、もう一つの理由ですが「腹筋が弱る」という事ですが、腹筋は妊娠で膨らんだお腹で腹筋も伸ばされてしまいますので、腹筋を使えなくなってしまいますので、腰への負担が増加してしまうのです。

 

妊娠後期のケアは負担軽減を考える

腹筋が使えないので、どうしても腰への負担がかかってきますので、妊娠後期の腰痛ケアはベットに仰向けに寝て、膝の下にクッションを入れてあげてください。

そこから、膝の角度を45度程度まで上げる事で、腰への負荷は軽減されますので、試してみてください。

 

妊娠時期別の腰痛の原因と対策についてのまとめ

以上が、妊娠初期、中期、後期それぞれで腰痛に対するケアをまとめたものになりますが、原因が分かればあとは自宅でもケアは出来ますので、なるべく身体に負荷のかからないように、継続して行ってみて下さい。

また、テキストだけではわかりにくいかと思いますので、動画にまとめていますので、合わせて参考に見て頂ければと思います。

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