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睡眠障害について
睡眠障害とは睡眠に何らかの問題がある状態のことです。
大きく分けると「不眠症」「過眠症」「睡眠時随伴症」の三つに分けられます。
その中でも整骨院で治療が可能な不眠症について説明します。
不眠症とは
不眠症とは下記の症状が週3回以上見られたまま1か月以上続き、日中のパフォーマンスが低下した状態と定義されています。
睡眠障害の中でももっとも多く疫学調査によると全人口の20%が慢性的な不眠を訴えています。小児期や青年期には稀であり、20~30歳代から徐々に増え、中年以降で急激に増加し、40~50歳代が最も患者数が多いと言われています。この背景には少子高齢化、ITの発展により目に与える刺激が増えたことなどが関係しています。
不眠症には入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害の4つのタイプが存在します。
イメージ的には寝つけないといった入眠障害が不眠症のイメージですが、実際にタイプ別の有病率を見てみると、全体的には中途覚醒の患者の割合が多く加齢とともに増加します。
不眠症の分類
①入眠障害(寝つけない)
ベッドに入ってから寝付くまでに30分~1時間以上かかることです。
②中途覚醒(夜中に目が覚める)
睡眠中に何度も目が覚め、一度起きたあとなかなか寝つけなくなります。
③早朝覚醒(早く目が覚める)
本来の起きる時間より2時間以上前に目が覚めてしまい、その後眠れなくなってしまいます。
④熟睡障害(寝た感じがしない)
ある程度の時間眠れても、ぐっすり眠れたという満足感が得られない。
また何らかの疾患により不眠が発生する場合もあり、これらの場合では睡眠薬では治らないと言われています。
睡眠障害の分類
①概日リズム睡眠覚醒障害
体内時計が発する概日リズムによって夜に眠り、日中に活動するという生活リズムができていますが、概日リズムにズレが生じることで、夜間の十分な睡眠がとれなくなる障害です。
②睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群では睡眠時に舌根が喉の方に落ち込んで気道が塞がれていびきによる低呼吸や呼吸が停止する無呼吸がみられます。低呼吸や無呼吸になると血液中の酸素濃度が低下して目が覚め、睡眠が途切れ途切れになることで熟睡感を得られなくなります。
③レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)
レストレスレッグス症候群はむずむず脚症候群とも呼ばれ、むずつきや不快感などと表現される下肢の不快感(異常感覚)により強い入眠困難が生じる睡眠障害です。
この下肢不快感には、
・下肢不快感のため足を動かしたいという衝動にかられる
・安静にしていると悪化する
・四肢を動かすと症状が軽減する
・症状が夕方~夜間に悪化する
の4つの特徴があります。
④周期性四肢運動障害
周期性四肢運動障害は、睡眠中に頻回な四肢の不随意運動が生じることで睡眠休養感が得にくくなり、不随意運動が多い場合は頻繫な中途覚醒に繋がる睡眠障害です。
レストレスレッグス症候群の類縁疾患と考えられており、レストレスレッグス症候群と周期性四肢運動障害は合併する事があります。この2つの疾患が合併するとレストレスレッグス症候群による入眠困難と周期性四肢運動障害による睡眠休養感の欠如が併存するようになるため、不眠症と間違えられやすいという特徴があります。
不眠の原因
睡眠障害の原因は人によって様々ですが大きく4つに分けられます。
・環境要因:騒音、室内光量、室内温度や湿度・枕が合わない
・身体要因:筋肉の緊張・ケガによるもの・身体の歪み
・心理的要因:仕事や家庭環境・人間関係などによるストレス
・生活習慣要因:運動不足、体力不足、睡眠習慣の問題や睡眠リズムの乱れ、アルコールや薬の影響によるもの
上記の要因があると自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になりやすく覚醒しやすくなります。
治療の方針
独自の三次元バランス療法、鍼灸治療、矯正治療を行います。
改善できる理由
身体的・精神的なストレスの関与が考えられるため自律神経の乱れ、特に興奮の刺激を全身のさまざまな器官に伝える交感神経が優位に働いていることが大きく影響を与えている可能性が高いと思われます。
そのため三次元バランス療法で筋緊張を緩和して体を立体的に捉えた時に確認できる捻れや歪みを正して身体にかかるストレスを減らし、自律神経のバランスを調整する鍼灸治療を行います。
また自律神経は脊髄から出ているため背骨の歪みがあると障害されやすく、姿勢の改善も治療には有効です。
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