こんにちは!
てるてる鍼灸整骨院の平田です!
今回は腰痛改善ということで
「寝起きに腰がだるい、、、」
という方の原因と改善法について解説していこうと思います。
原因は大きく分けて3つあります!
*寝起きの腰痛・腰がだるい原因*
①寝具が合っていない
②寝返りが少ない
③関節が動いていない
一つずつ解説していきます!
寝起きの腰痛・腰がだるい原因① 寝具が合っていない
1つ目の「寝具が合っていない」について例を挙げて解説するのに、当院にお越し頂いている患者様とのやりとりを例にしたいと思います。
患者様からよくお聞きするお話の中に先日、40代女性(主婦)の患者様との会話のなかで
患者様:「ずっと前から朝イチ腰がだるい・腰が痛くて辛いんですよね〜」
平田:「ちゃんと布団で寝ていますか?」
患者様:「はい」
平田:「そうなんですね。では布団(マットレス)の厚さはどうですか?」
患者様:「薄いです(約5センチ程度)」
平田:「薄いんですね。では硬さはどうですか?」
患者様:「硬いですね。。。だから寝具が合っていない感じがする、、、」
平田:「それは辛いですね。もし敷き布団があったらマットの上に敷いてみてください」
患者様:「はい」
3日後来院時のやりとり
上記のアドバイスから3日後の再来院いただいたときのやり取りですが、
平田:「前回から朝イチの腰痛・腰のだるさはどうですか?」
患者様:「先生に言われた通り試したらマシになったよ」
平田:「良かったですね!!!」
といった感じで、寝具を少し変えてあげるだけで、腰痛や腰のだるさは軽減しやすいです。
一般的なマットレスの厚みの目安
マットレスを選ぶ際に参考になるように、体重別で分けて「マットレスの厚み」の目安をまとめてみたのですが、
・体重20kg前後 厚みの目安5センチ
・体重40kg前後 厚みの目安7センチ
・体重70kg前後 厚みの目安10センチ
・体重100kg前後 厚みの目安13センチ
と、体重を目安に厚みを変えて頂くのも一つの方法です。
マットレスの硬さの目安
そして、もう一つの目安として「マットレスの硬さ」ですが、あくまでも基準ですが、
・低反発マットレス:体重50kg以下
・高反発マットレス:体重60kg以上
を目安にしてみて下さい。
各布団メーカーによって誤差ありますが、マットレスの厚さや硬さを選ぶ目安にして頂ければと思います。
寝起きの腰痛・腰がだるい原因② 寝返りが少ない
続いて、寝起きの腰痛や腰がだるい原因の2つ目の「寝返りが少ない」についてですが、寝返りが少ない人は、筋肉や内臓の血流が悪くなると言われています。
一般的には6〜7時間の睡眠で平均的に20回程度の寝返りをしていると言われていますが、患者様のヒアリングをする中で、これ以下の方が腰痛などの症状を訴えるケースが多く感じます。
この寝返りが少ないと考えられる理由ですが、
・マットレスが合っていない
・寝る環境が整っていない(ソファで寝る、電気つけっぱなしなど)
・枕が合っていない
などの要因で、寝返りの回数が減ると重力で一定箇所に負担がかかり腰の筋肉や内臓の血流が悪くなることで、痛みの物質が放出され腰痛や腰がだるいといった症状がみられます。
寝起きの腰痛・腰がだるい原因③ 関節が動いていない
寝起きの腰痛や腰がだるい3つ目ですが、「関節が動いていない」についてです。
朝イチはまだ脳も体も起きていない状態なのですが、睡眠をとって体は回復している状態にもかかわらず寝起きで痛いと感じるのは、異常な事だと思って頂いて良いかと思います。
特に、腰の関節(椎間関節)の滑液が出ていない可能性が考えられます。
滑液とは、読んで字の如く
滑らかに動かす液体
→関節を滑らかに動かす液体なんです!
この滑液、体を動かすと自然と関節周辺に放出されますが、朝イチに腰痛・腰がだるい場合は普段から
関節に負担がかかっています。
特に関節に負担がかかる原因として姿勢のゆがみが非常に多いです!!!
姿勢のゆがみは寝起きの痛みだけでなく体の疲れがなかなか取れにくかったり、日中も腰痛を引き起こす原因となります。。。
日中デスクワークや立ち仕事、電車に乗っている時など長時間の同じ姿勢はNG です。
デスクワーク中であれば30分に1回は立って動き、深呼吸をし体を一度リセットして下さい!!!
今回はここまでとなります。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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