デスクワークで腰痛になる理由は男性と女性で違いはあるの?

デスクワークが原因で腰痛を発症するケースは多いですが、男性と女性で腰痛になる原因は違うと言われています。

今回は、デスクワークを理由とした腰痛の原因を男性と女性、それぞれ身体的な違いからアプローチして考えていきたいと思います。

 

男性が腰痛になる原因

まず、男性の腰痛になる原因についてですが、女性との違いは「骨格の違い」が挙げられます。

特に骨盤の大きさですが、男性と女性で大きさに違いがあり「骨盤は男性の方が小さい」というのが特徴です。

また、骨盤の大きさですが、女性に比べると

横幅が小さく縦に長い

という特徴があります。

 

骨盤が小さいため不安定になりやすい

つまり、骨盤の面積だけで見ると「狭く、しかし肩幅は広い方が多い」ので、上半身を形で表すと、台形をひっくり返したような形になります。

図のように、安定感で言えば下の方がどうしても面積が狭いので弱いという事になり、腰が不安定な状態になりやすいため腰に負担をかけやすいというのが、男性の上半身の特徴です。

 

筋肉が硬くなりやすい

そして2つ目の特徴ですが、男性は女性に比べて「筋肉が硬くなりやすい」という特徴があります。

筋肉量は男性の方が多い反面、男性の方が筋肉の柔軟性が欠けるので、負担がかかりやすかったりしますので、腰への負担が大きくなるのです。

また、中年男性に多いビール腹といった腰回りの脂肪が付いてきた時に、お腹が前に出てくるので、前の方が重たい状態が続き、腰が張ってくる状態が続きます。

いわゆる反り腰のような状態が続く事になりますので、関節などを痛めてしまう事も考えられるので、痛みが出てしまう事も考えられます。

 

股関節の硬く動きが悪い

3つ目ですが、男性は女性に比べて「股関節の動きが悪く、可動域が狭い」と言えます。

股関節と腰痛、どのように関連しているのか?という説明をするのに、分かりやすい例を言えば、立って前かがみになった状態では、背中や腰の筋肉を使う事で出来る動きと思われがちですが、実は股関節が一緒に動かなければ前かがみになる事は出来ません。

股関節が硬い場合は、腰だけを使って前かがみになろうとしますので、どうしても腰への負担が大きくなってしまうという事になります。

 

つまり、股関節が硬い人は腰痛を発症しやすく、その割合は男性の方が多いという事が言えるのです。

まとめると、

  • 骨盤がそもそも小さいので、腰が不安定な身体的な特徴がある。
  • 筋肉量が多いが、筋肉は女性よりも硬いので、腰への負担が大きい。
  • 股関節の可動域が狭いので、股関節を使わず前屈などをしてしまうので腰への負担がかかる。

という3つの条件が男性の場合は揃いやすいという事を知って頂ければと思います。

動画での解説はこちらでご覧ください。

 

女性が腰痛になる原因

続いて、女性が腰痛になる原因をまとめていきたいのですが、男性と女性で「骨盤の形が違う」のですが、妊娠や出産に対応できるように骨盤が作られていると思われます。

出産時には産道を確保するために、横に大きく拡がっているのが特徴で、面積は男性よりも広いため、男性よりも女性の方がくびれが目立ちやすいのも、その理由です。

 

生理や出産に伴う腰痛が原因の場合も

また、月に1度の生理でリラキシンやプロスタグランジンといった生理に伴うホルモンが発生し、腰痛など痛みを伴うという事もありますので、この点は男性と違う理由です。

また、妊娠や出産に伴い、産道を確保する際に、骨盤を拡げていくのに恥骨結合や仙腸関節といった関節部分を拡げてくれますが、拡がった分形を併せていく必要がありますので、その際に骨盤が緩まりやすいという事が起きます。

骨盤が緩むと土台が緩い状態になるので、背骨や腰にも負担が大きくなってしまう事で痛みが出てしまう事になります。

 

筋肉量がそもそも少なく、脂肪量が多い

2つ目ですが、骨盤は土台にあたるという話は、何度かしていますが、土台が崩れる事で腰痛を発症しやすいのですが、男性に比べて女性の方が「筋肉量が少なく、脂肪量が多い」と言えます。

筋肉量が少ないため、骨盤をしっかりと支えられないので、どうしても男性よりも女性の方が腰への負担が増えるという事は考えられます。

 

仙骨の角度が男性より女性の方が前に傾いている

3つ目ですが、骨盤に仙骨と呼ばれる骨がありますが、仙骨の角度が女性は男性よりも前に傾いているのが特徴です。

仙骨が前に傾く事で、女性の方がヒップがキュッと上がりやすいのですが、一方で男性のビール腹の状態の時と同じように、腰が反りやすくなってしまいますので、反りすぎて椎間関節に負担がかかりやすくなります。

 

女性の場合、腰痛が発生しやすい理由をまとめると

  • 生理や妊娠・出産の際に出るホルモンが痛みを伴うものである事。
  • 筋肉量が少ないため、骨盤が不安定な状態になりやすい事。
  • 仙骨が男性に比べて前に傾いているので、反り腰になりやすい事。

が挙げられます。

動画でも解説していますので、併せて参考にしてください。

 

以上、男性と女性で腰痛が発生する違いについて解説になりますが、当院では定期的にブログやYou Tubeを使って情報発信していますので、よければチャンネル登録やSNSで拡散いただけると嬉しいです。

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